盆提灯について

  • HOME
  • 盆提灯について

お盆と提灯について

お盆とは?

お盆は仏教に由来し、先祖の精霊

お迎えして供養する大切な行事です。

一般に7月13日から16日までの期間を言います。

この時期は畑作物の取り入れが終わり

お米の収穫が見込める頃です。

そのため、お盆の行事は田畑を耕してきた

先祖両親、そして神様に対する

収穫の感謝の意味で乾物や麺類等をお供えし

提灯の明かりで先祖の精霊をお迎え慰め

日頃の農耕の労を癒すお祭りとして

古くから行われてきました。

現代でも各地の八月盆

帰省にその名残があります。

gatag-00000577

 

初盆・盆提灯とは?

初めて迎えるお盆を『新盆・初盆』といい

普通のお盆よりお飾りやお迎えを盛大にします。

初盆のお宅には、古くから

親戚や子供、親しかった友人から

故人様の精霊を迎え慰める供養の意味で

『盆提灯』を贈り、お迎えする習慣があります。

盆提灯の数は、周囲の方から故人様が

いかに慕われていたかを示すもので

故人様に対する感謝をこめて贈ります。

お盆の提灯は、仏間に対にて

お飾りするのが正式です。

故人に近い親戚、子供、知人の方は

礼儀として前月末~7日までに贈りましょう。

bon